自然観察旅行
ハワイ火山国立公園とハカラウ・フォーレスト国立野生生物保護区
<<山本 純子さんからのお便りです。>>
長谷川さん、ありがとうございました。本当に楽しい旅になりました。ホノルルでカハラ・モールというところまでショッピングに連れて行かれ、私はたまたま入った本屋でポケットガイド「Hawaii’s Birds」Photographs by Jack Jeffreyというのを見つけて飛行機の中でずっと読むことが出来ました。英語分の意味はほとんどわからないのだけど、わかるところだけでもすごく楽しい時間でした。ハワイ島でのバードウォッチングの体験がなければわからなかったことがたくさん本の中に書かれていて、さらにまだまだ行きたいところが見えました。長谷川さんのガイドで本当に得難い体験をさせて頂いたことがよくわかりました。あんなに身近にハワイの貴重な鳥たちに出会わせて頂いてありがとうございました。智子も全くの初体験で最高の鳥たちを見たことの価値はおぼろげにはわかったようでした。グンカンドリやアホウドリ、シラオネッタイチョウ、アカオネッタイチョウといった日本では八丈島や鳥島まで行かないと見れない鳥もハワイ島では見られるようですね。ホノルルではアラモアナ・センターなどでの化粧品の買い物(私には未知の世界)の合間に、えひめ丸の記念碑にだけは連れて行きました。次回はヒロを中心に行程を組むことで、必ず行きますからよろしくお願いします。
智子は蓄積された野外活動の体験はないのに、長谷川さんの話を聞き漏らすまいとしていたようで、結構覚えていて、ホノルルでもとんちんかんに「これはハプーかな?アマウかな?」なんて言ってました。ガイドブックも翻訳してくれて長谷川さんが言ってたのはこのことだとか言ってました。次に行く時にはやはりヒロだそうです。歩いたことは全く疲れず退屈もせず「後どれくらい歩くのですか?」と聞いたのはただ単に目的地はどこか知りたかったらしいです。森の中を歩くのは初体験と言っても良いくらいなのですが、結構楽しそうにあとでたくさん話しました。車の中で話してもらったハワイの歴史がとても楽しかったらしく、いろいろなことを考え始めたようでした。ハワイの学校のこととか、働いている人の服装のこととか、ファーマーズマーケットの果物のこととか、ハワイ語文化の復権のこととか、長谷川さんという人の生き方のこととか、娘さんの育て方のこととか次から次に話していました。ハワイ島へ連れて行ってとても良かったと感謝しています。