海洋生物

イタチザメ(タイガーシャーク)について

イタチザメ(Galeocerdo cuvier)は全長3?6mのメジロザメ科のサメで、あらゆる温帯と熱帯の海に生息しています。魚、カニ、貝、カメ、イルカ、アザラシ、海鳥など、何にでも襲いかかって捕食するという雑食性です。歯は曲がったハート型で、ギザギザがあり、これで亀の甲羅でも噛み砕くことができます。上下24本づつ生えています。海水浴客やサーファーが襲われることもあるので、一般的には危険なサメだと言われています。(実際には、サメに襲われる確立はとても低いです。)

波打ち際から開けた海まで、そして海面付近や海面から340mぐらいの深さまで生息しています。昼間は深い海岸沿いにいますが、夜は海岸近くに現れます。夜は特に活動的のようです。繁殖期以外は大抵一匹で行動します。平均時速3.85キロぐらいでゆっくりと泳いでいますが、獲物を襲う時は、瞬間(数秒)ですが、いきなり速くなります。

サメは交尾をして体内受精します。イタチザメは、妊娠期間が9?12ヶ月で、卵を体内で孵化させて生み出します。1回に50?70センチの幼魚を10?80匹(平均41匹)も生みます。生息地によって幼魚のサイズが異なるようですが、ハワイでは80?90センチだそうです。

背中は濃い灰色で、下は白っぽい色です。若い頃は銀白色の背中に黒い縞模様があり、トラの模様に似ていることから英名ではタイガーシャークと呼ばれています。水中に入ってくる太陽の光線のカモフラージュになるこの模様は成長すると共に消えていきます。

ハワイ語では人食いザメのことをニウヒと呼びます。イタチザメとホホジロザメは、どちらもニウヒと呼びます。

******************************
サメに関するハワイの諺
ハワイ文化におけるサメ
サメについて詳しく書かれたサイト「サメの海」

******************************


2006-09-12 | Posted in 海洋生物No Comments » 
Comment





Comment