海洋生物
持続可能な漁法
ハワイのサンゴ礁に住む生物の約4分の1は、ハワイ固有種です。ハワイの海には、絶滅危惧種となってしまった生物もいます。たとえば、アオウミガメやハワイモンクアザラシです。ですが、島の周りの海で十分に保護されているところは、たったの1%ほどしかありません。
汚染、海岸沿いの開発、外来種の繁殖も、ハワイの海洋生物が減少している原因ですが、深海底引き網を利用した漁法(bottom trawling)や固定式刺し網を利用した漁法(lay gill net fishing)による過剰漁業・乱獲も大きな問題です。
ハワイの漁獲高は、過去100年間に75%も減少してしまったそうです。 生態系の破壊が進んでいます。
竿釣り、手釣り、投網を使った漁法や、素潜りして槍で魚を突く漁法など、持続可能な漁法で、なおかつ、必要なものを必要な分だけ捕るということを心がける必要がありますね。
このブログは、ハワイ島でエコツアーを案内するHAWAII NATURE EXPLORERSの環境保護への取り組みのひとつです。緑豊かなヒロよりアロハをこめて発信しています。
2006-12-01 | Posted in 海洋生物 | No Comments »
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