自然保護

海洋ごみの腐敗性の比較

フロリダ州サラソタ市のモート海洋研究所(Mote Marine Laboratory)によると、海洋ごみの腐食性は以下のとおりだそうです。

     ペーパータオル: 2~4週間

     新聞紙:6週間

     りんごのしん:2ヶ月

     ミルクカートン(牛乳パック):3ヶ月

     合板:1?3年

     タバコのフィルター:1?5年

     ナイロン袋:10?20年

     ナイロン製の布:30?40年

     プラスチックのコップ:50年

     ゴム製の靴底:50?80年

     ポリスチレン発砲プラスチック製の浮標(ブイ):80年

     アルミ缶:80?200年

     ペットボトル:450年

     紙おむつ:450年

     モノフィラメントの釣り糸:600年

     ガラス瓶:100万年 


このブログは、ハワイ島でエコツアーを案内するHAWAII NATURE EXPLORERSの環境保護への取り組みのひとつです。緑豊かなヒロよりアロハをこめて発信しています。

2007-01-11 | Posted in 自然保護2 Comments » 

コメント2件

 mama | 2007.02.19 15:25

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勉強不足かもしれませんが、ハワイ島で出ている焼却ゴミは、どのように処理されているのでしょうか?!
まだ、焼却場のような場所を見たことがありません。
我が家には紙おむつを使用している子供がいます。紙おむつの腐敗性を見てびっくりしました。

 Kumiko | 2007.02.21 6:57

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こんにちは。返事が遅くなってすみません。私も、日常使っているものがゴミとなると、腐食するのにどれだけかかるのかを知ってびっくりしました。
ハワイ島では、ゴミの焼却はしていなくて、ゴミは分別もされずに陸に埋めてしまいます。
ハワイでは、2005年の1月に、やっと、リサイクル法が施行されて、ペットボトル、アルミ缶やビンがリサイクルされるようになりました。たとえば、ボトルウフォーターを買うと、一本につき5セントのデポジット(預かり金)を支払い、リサイクルするために回収所に持っていくとデポジットが返却されるというシステムです。それが面倒なので、やっていない家庭も多いようです。
ハワイ州全体のゴミの約75%はオアフ島のものですが、オアフ島では、燃えるゴミは焼却しています。他の島では、全て陸に埋めています。
市によるゴミの収集システム(収集日に家の前に出しておくシステム)がないのは、ハワイ島だけのようです。ハワイ島では、ゴミは自分でゴミ捨て場に運びます。ゴミの収集をビジネスとしている人や会社がありますので、そのようなサービスを利用する住民もいます。
楽園ハワイでのゴミの問題は大きくなる一方です。今後、ハワイではこのようにゴミを処理しているんだよと胸を張って言えるようになりたいです・・・

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