自然保護

パパハーナウモクアーケア海洋国家遺産

Papahanaumokuakea 
ヨセミテ国立公園の100倍の広さの北西ハワイ諸島海洋国家遺産(Northwestern Hawaiian Islands Marine National Monument)がパパハーナウモクアーケア海洋国家遺産(Papahānaumokuākea Marine National Monument)と改名されました。パパハーナウモクアーケア は「パパ」「ハーナウ」「モク」「アーケア」という4つのハワイ語の単語からできています。
「パパ (papa)」とは大地やサンゴ礁のことです。また母なる大地の女神のことでもあります。「ハーナウ (hānau)」とは出産するという意味で、「モク (moku)」は小さな島や土地の区分のことです。「アーケア (ākea)」とは広いという意味です。また父なる空の神ワーケア(Wākeaのことでもあります。
ハワイ文化に精通した学者や実践者たちが6ヶ月の期間を経て5回ぐらいのミーティングを行った結果、選び抜かれた名前だそうです。
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北西ハワイ諸島における自然保護の歴史
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このブログは、ハワイ島でエコツアーを案内するHAWAII NATURE EXPLORERSの環境保護への取り組みのひとつです。緑豊かなヒロよりアロハをこめて発信しています。

2007-03-04 | Posted in 自然保護2 Comments » 

コメント2件

 mama | 2007.03.06 12:49

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ちょっと舌を噛みそうな名前ですが、ハワイ語の意味を一つ一つ教えていただくと、とても意味深いものですね。
この自然がいつまでも残りますように!

 Kumiko | 2007.03.09 5:04

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こうやって、新しい単語が生まれるということは、ハワイ語は生きた言語だなということが伝わってきますし、英語をハワイ語で発音したものを新しい単語にしたものではなく、新しいハワイ語単語を生み出しているというのは、ハワイ独自の文化と個性を主張しているという証しでもあるので、とても尊敬します。

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