自然現象

干ばつ: 2010年10月から12月までの予測 

US Seasonal Drought Outlook Winter 2010

去年(2009年-2010年の)のハワイの冬はエルニーニョ現象(El Niño)の影響を受けて雨が非常に少なかったのですが、その後も雨が少なかったです。上のマップは2010年10月7日から12月までの予測です。 赤いところは、干ばつが続くかひどくなると予測されている地域です。
下のマップは 2010年10月19日の状態です。 黄色いところは通常より雨が少なくなっている地帯、肌色のところは非常に雨が少なくなっているところ、オレンジ色のところは干ばつが厳しいところ、赤いところは極度なところ、最も濃い色のところは赤いところよりも更にひどく異常な状態のところです。

US Drought Monitor 10/2010  
Hawaii Drought Monitor
US Drought Monitor Hawaii

ハワイ島では、水道のない住宅地があちこちあって、そういうところでは雨水をためて生活をしています。私も10年ほどそういう生活したことがあるのですが、干ばつが続くと溜めた水もどんどんなくなっていくので節水をしなければなりません。足りなくなると、水を注文してして配達してもらわなくてはなりません。そのように水道がないところの家庭やお店のトイレで、こういうサインを見かけることがあります。

If it’s yellow, let it mellow.
If it’s brown, flush it down.
直訳すると「黄色だったら熟させて、茶色だったら流しなさい。」ですが、「小」であれば流さずにそのままにしておき、「大」であったら流しなさいという意味です。これは水不足であるときに節水を呼びかける韻を踏んだ詩的でエコなセリフです。

長女が教えてくれたブログ記事
“Water Saving Jug” by Fuori Borgo
とてもいいエコでグリーンな節水アイデア

2010-10-20 | Posted in 自然現象No Comments » 
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