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オーマオとプアイオヒ
Original Post in English was on Instagram on February 21, 2018 by @birds_hawaii_pastpresent 🌿 かつてハワイには、少なくとも5種のツグミが生息していましたが、ネズミやネコなどに捕食されたり、生息環境の悪化や、病気などが原因で、現在は2種しか残っていません。ハワイ島のオーマオ(‘Ōma’o ハワイツグミ、上の写真2枚)と、カウアイのプアイオヒ(Puaiohi カウワイツグミ、下の写真2枚)です。オーマオは脚が黒く、プアイオヒは脚がピンクで、目のまわりの色が薄く、オーマオよりもやや小柄です。
🌿 オーマオはハワイ島の風上側のやや雨が少なめな森林や、雨が多い森林、高山の灌木地帯に、17万な、20万羽います。ハワイ島の風下側は1900年代初期にいなくたってしまいました。
🌿 プアイオヒはカウアイ島のアラカイ自然保護区に500羽以下しか残っていない絶滅危惧種です。森林の中にある切り立った谷に生息し、谷の斜面に巣を作ります。ネズミが巣をあさり、ネコが巣立ったばかりの幼鳥を襲うので、これらの動物の駆除をし、これ以上の個体数の減少を食い止める努力を行なっています。
🌿 オーマオもプアイオヒも、そしてアララー(ʻAlalā ハワイガラス)は、植物の実を好んで食べるので、森林に実をつける植物があることは大事であり、種子を散布する鳥たちは、生態系の大事な一部です。
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