植物

まるで小さなお花畑

New Growth of Ohia-Lehua
古い溶岩台地の上を歩いていたら、
まるで可愛いお花畑のようなオーヒア・レフアを見つけました。
色づいた小さなロゼットは新芽ですが、
まるで花のようです。
ハワイ語では「リコ・レフア」と呼びます。
たったの15センチ四方の空間に
こんなに素敵なブーケ。
立ち止まらずにはいられませんでした。
Liko Lehua

2011-12-12 | Posted in 植物6 Comments » 

 

古い森の中で見つけたもの・・・

Mushrooms in Old Koa Forest
直径1.5メートルぐらいの幹を持つ大きなコアの木がある古い森の中で見つけたキノコです。オレンジ色をした約1センチのこの小さなキノコは、マダガスカル原産のキノコのようで、学名はFavolaschia calocera、英語の属名は”orange pore fungus” ニュージーランドではそこの自然にとって有害な侵入種となっているそうです。ハワイにも侵入してきたようですね。まだ問題にはなっていませんが、ちょっと注意すべき種のようです。
Mushrooms in Old Koa Forest (underside)

2011-11-14 | Posted in Gallery, 植物No Comments » 

 

ウィリウィリの棘

conical prickles on Wiliwili

この写真は若いウィリウィリErythrina sandwicensis マメ科デイゴ属の落葉高木)の枝です。棘が生えています。通常、花の最盛期には葉がありません。 この写真を撮ったときには葉がありました。写真の背景に少し葉が見えています。


2011-02-09 | Posted in 植物3 Comments » 

 

オアフ島固有のアブチロン

flower of Abutilon sandwicense 1

オアフ島固有のアオイ科アブチロン属Abutilon sandwicenseの花です。絶滅危惧種です。

flower of Abutilon sandwicense 2

花びらの色は4?5センチで明るい緑か、赤茶けた色。がくは3?4センチで緑色がかった淡い黄色。

flower of Abutilon sandwicense 3

これは散って落ちていた花。

Fruit of Abutilon sandwicense

上の写真は、がくの中に実が見えている様子。下の写真は、種がちらっと見えている様子。

Seeds of Abutilon sandwicense

アブチロン(Abutilon)とはアラブ語を語源とするギリシャ語で、アオイ科の植物(malvaceous plants)のことを意味するそうです。アブチロン属は世界に150種類ほどあるそうです。


2011-02-07 | Posted in 植物No Comments » 

 

ラーナイ島固有のアブチロン

leaf of Abutilon eremitopetalum

このハート形をした葉はアオイ科(Malvaceae)アブチロン属のAbutilon eremitopetalumの葉です。このアブチロンはハワイのラーナイ島にしかない固有種で、絶滅危惧種です。

flower of Abutilon eremitopetalum

がくは緑色でやや壺形。1.5センチぐらいの長さで、毛で覆われています。花びらは緑色でがくの中に隠れています。
コオロア・ウラ(Ko’oloa ‘ula, Abutilon menziesii)と共通の祖先を持つ植物です。
狩猟目的で持ち込まれたアクシスジカやヒツジの食害により環境が破壊されてしまったこと、外来植物の繁殖など、色々と問題点があります。受粉をしてくれる虫か鳥が減少したか、いなくなってしまったかという問題もあるようです。


2011-02-04 | Posted in 植物2 Comments » 

 

パラパライで作るレイ

Palapalai fronds

パラパライ(Palapalai)は、とても美しいシダです。このシダはフラの女神ラカ(Laka)の化身であるとされ、フラのクアフ(kuahu)祭壇に捧げられたり、踊り手の装飾にも用いられます。

Palapalai in preparation to make hula adornments

これはレイを作るためにパラパライの葉を細かく切ったものです。キー(ティー)の葉などを基礎にして、その上に色んな花や葉や実などを編み込むことをハワイ語でハクと言い、そのような方法で作るレイをハク・レイと呼びます。パラパライでレイを作る場合はこの方法を使います。

Palapalai lei

頭に飾るレイをレイ・ポオ(lei po’o)、首に飾るものをレイ・アイ(lei a’i)、手首や足首に飾るものをレイ・クペエ(lei kupe’e)と呼びます。


2011-01-28 | Posted in 植物2 Comments » 

 

パラパライ

Palapalai

パラパライ(Palapalai)はフラの女神「ラカ」の化身(キノラウ)だと言われています。 パラパライはパライという別名もあります。ハワイ語でパライとは、恥ずかしくて、または恥じて、顔をそらすという意味です。
パラパライはコバノイシカグマ科(Dennstaedtiaceae)フモトシダ属のシダで、学名はMicrolepia strigosaです。ハワイだけでなく、ヒマラヤ、スリランカ、東南アジア、日本、ポリネシアに広く分布するシダです。ハワイでは主な島々の海抜0から1770メートルまでの乾燥気味の環境にも湿潤な環境にも分布しています。
日本ではイシカグマと呼ばれてます。カグマとはシダの古い呼び名で、石が多い場所に生えるというのがイシカグマという名前の由来だそうです。
学名の一部のstrigaはブラシのような短い毛のことを意味していて、それはこのシダの葉の裏には毛が生えているからです。でも、このシダは個体差が大きく、毛深いものもあれば無毛のものもあります。
 


2011-01-26 | Posted in 植物No Comments » 

 

さようなら、コピコ君・・・

My friend - Kopiko

ハワイ島アカカ・フォールズ州立公園では、最近トレイルの脇の木々を伐採しました。これは定期的にやっているようです。
2ヶ月ほど前には、お客さんたちとこの州立公園内を散策中だったのですが、木々の伐採に携わっていた人に、ちょうど私達の側にあったパーパラケパウという木はハワイの固有植物なので切り倒さないでねと伝えたところ、ちゃんと残してくれました。でも先月別のお客さんたちと散策したときに、この州立公園の別のエリアで、私は大きなショックを受けたのです。「ない!」
いつもお客さんの紹介をしていた、私のお友達ともいえるぐらい気に入っていたコピコというハワイ固有の植物。何十年生きていたのでしょうか。この木の近くにはコピコの木はあと3本ぐらいしか見当たりません。数年前にもこの州立公園の別のエリアでコピコが切り倒されてしまいました。
この州立公園には、オーヒア・レフア、コピコ、パーパラケパウ、ネネレアウ、ハープウ・プル、ハープウ・イイ、ウルヘワヒネ・ノホ・アヌプアプア・モア、モア、ヴァーヴァエ・イオレなどがほんのわずか残っています。サトウキビ・プランテーションの開拓により伐採されてしまった原生林・・・今や我勝ち繁殖する外来植物に覆われた環境の中で細々と耐え忍んでいるハワイの植物たちは、かつて広大であった原生林の取るに足りない名残です。
さようなら、コピコ君、あなたの光沢のある美しい葉、緑に映えるオレンジ色の実、祈る手のような繊細な新芽・・・
この1本の木が切り倒されたことにより、この約平方1メートルから「ハワイ」が消滅しました。


2010-11-10 | Posted in 植物2 Comments » 

 

キーラウエアの森

Shadows of Hapu'u Fronds
巨大なシダが生い茂る森の中、
 葉影がとても綺麗です。

2010-10-29 | Posted in 植物4 Comments » 

 

”Willy”の花

Willy's Blossoms 

2010年10月8日、私のお友達”Willy”ことウィリウィリの木がたくさん花を咲かせていました。この近辺には枯れてしまったウィリウィリの木もあります。この木が長生きしてくれますようにと、いつも願っています。この辺りにはたくさん野ヤギが住んでいますから、”Willy”がたくさん実をつけても、芽生えた”Willy”の子供の芽は野ヤギに食べられてしまうのではないでしょうか。それに外来植物が圧倒的に多く繁殖しているところなので、芽生えやすい場所を奪われてしまっているかもしれません。


2010-10-13 | Posted in 植物2 Comments »