家族旅行
子供と巡るハワイ島
<<近藤 郁美さん(学生時代の友達であり、 こう書房出版、「TOEICテスト初挑戦のための実践問題514」の著者 )の日記風感想文です。息子さんの「ハワイの自然」というタイトルの自由研究レポートは、広島市の小学生を対象にした、理科研究リポートに出展されて、市で2人ぐらいしかいない 佳作賞をもらったそうです。>>
8月23日24日の2日間、私と、小6小4の息子3人がツアーでお世話になりました。23日は、Kailua Konaから南廻りで、ヒロに行き、キラウエア火山探索。道中、車内ではみんなでハワイ「大」クイズ大会。もちろん、これから見る溶岩のことから火山のできる様子、ハワイ語、ペレ伝説、植物、鳥、魚、海がめにいたるまで、なんでもあり。子供達も楽しみながら、色々なことを教えてもらいました。息子達は元来、石や虫、動物が大好きなので、積極的に質問し、本当に楽しそうでした。真の教育とはこれだ!!!と思いました。久美子に何を聞いても答えが返ってくるのには、驚きました。さすがプロのガイドさんって言うか、ハワイの自然をこよなく愛する美人学者という感じかな。
途中ブラックサンドビーチで、海がめ発見。日向ぼっこしていました。あんな大きな野生の「生」海がめを見るのは初めてで、本当にあえたときには感動しました。また、その浜はブラックサンドというだけあって、砂が黒く輝いていて思わずもって帰りたい衝動にかられましたが、ペレに怒られてはいけないので、やめときました。
お昼は、 Lava Rock Cafe (レストラン)のサンドウィッチをテイクアウトし、キラウエア火山につくと、公園内でハワイの鳥達とふれあったり、葉っぱの中に住んでいる変わった虫をみたりしながら、ピクニック気分で食べました。
午後からはラウエア火山周辺を探索し、溶岩にも色々種類があるのを教えてもらったり、きらきら宝石のように輝く硫黄の結晶をみたり、蒸気の出るところに、温度計を入れて82度あったのを確認したり、ごつごつした溶岩の中に、オヘロベリーが力強く赤い実をつけているのを見てびっくり。野生のノニの実がなっているのもみつけました。また、ハレマウマウの噴火口の大きさに子供達も驚いていたようでした。その後、溶岩が海に流れて形成された広大な土地をドライブしながら、ラバチューブをみたり、ペレの涙、ペレの髪の毛など、目で見るもの全てがちゃんと意味があるということに気付かされながら、自然の偉大さにこれまた感動。
とにかくハワイの自然は、子供のみならず、大人の私にもすごい癒しのパワーをくれます。子供達の目が生き生きとしていて、できることなら、子供をこんなところに住ませたいと思いました。
8月24日朝2時半起床。3:00amにマウナロア中腹(2000mくらい)に向け出発。途中雲が覆っていて、本当に星空が見れるのかと思っていたら、なんと雲の上に来ていました。満天の星空の中、人工衛星が何度もツーっと地球の周りを廻るのを確認できたり、多数の流れ星を発見。夜空は限りなく澄み、いまだかつて見たこともないたくさんの星を見ることができました。天体望遠鏡で、スバル、オリオン、カシオペア、ペガサス、土星,金星、オリオン星雲、ミルキーウェイ、色々みせていただきました。これまた星座の勉強ができました。子供達に一番印象に残っている星をきいてみたら、以外にも朝焼け前に水平線近くでミラーボールのようにレインボー色にきらきら輝く星が一番きれいだったといっていました。しばし、宇宙に思いをはせ、このすばらしい宇宙と私達を創られた神様に感謝しました。朝が来て、星の観察は終了。山を降りる途中車を降りて、ハワイにしかいない鳥の観察をしました。アパパネ、イイビィ、数種の鳥を観察できました。途中野生の羊のカップルも発見。子供達も大喜びでした。
ハワイ島では、久美子に大変お世話になりありがとうございました。この素晴らしいハワイの自然をしかも、感性豊かな小学生の息子達に体験させることができて本当に嬉しいです。久美子の素晴らしいガイドがなかったら、ここまで、子供も感動していなかったかもしれません。高い教育費を払ったけれど、ハワイに連れて行った甲斐が十分ありました。久美子には申し訳ないぐらいです。子供達は、今度はバードウォッチングに十分時間をとって参加したいと申しております。そのときはまたよろしくお願いします。(しっかり働いて旅行代金貯めておきますから!!!)