ハワイアン・フード
オーブンで蒸し焼きするカルア・ポーク (Oven Kalua Pork)
カルアとは蒸し焼きにすることです。本来は地面に穴を掘って、熱く熱した石を利用します。そのようなかまどのことをイムと呼びます。伝統的な作り方について
4 lb pork butt
2 tablespoons Hawaiian salt or kosher salt
2 tablespoons liquid smoke
1 banana leaf
4 to 6 large ti leaves
豚肉肩ロース:約1.83キロ
ハワイアン・ソルトか、あら塩:大さじ2杯
リキッド・スモーク(薫製風味の調味料):大さじ2杯
バナナの葉:1枚
ティの葉:4?6枚
作り方: オーブンをあらかじめ華氏350度(摂氏177度)に暖めます。予熱(プリヒート)をしている間に、豚肉に約3cm間隔で切り目を入れてから、塩をふりかけて擦り込みます。ティの葉は軸が太く硬くなり始めているところに切り目を入れて、そこから軸を葉から剥がすように取り除きます。バナナの葉で豚肉を包み込みんだ後、ティの葉で包み込みます。それをさらにアルミホイルで包みます。葉とアルミホイルで包み込んだ豚肉をロースト用の耐熱容器に入れて、容器に2インチ(5センチ)ぐらい水をはり、リキッドスモークを加えます。蒸し焼きをするので、水分が逃げないように容器全体をアルミホイルでしっかりと封じてオーブンに入れます。最初の1時間ぐらいは華氏350度(摂氏177度)で、残りの3?3 ½時間(または肉が柔らかくなるまで)は華氏325度(摂氏163度)で蒸し焼きします。オーブンから出した後、ある程度冷ましてから、フォークで細長く解します。
*日本では、ティの葉やバナナの葉は手に入れることが難しいですが、無い場合はアルミホイルだけを使います。リキッドスモークがない場合も、塩味だけでも十分に美味しいです。 オーブンがない場合は、お鍋で蒸し焼きにすることも可能かと思います。
*たくさん作っておいて、残ったものは冷凍しておくと便利です。
*キャベツを炒めて、カルア・ポーク加えて、お醤油とコショウで味付けすると、おいしいKalua Pork & Cabbage「カルアポーク&キャベツ」が出来上がります。