海洋生物

弱肉強食

2006年11月13日の朝、ハワイ島コナで、怪我をした若い(1歳)ザトウクジラが約25匹のイタチザメに襲われているところが目撃されました。午後4時ごろに死んでしまいました。

ザトウクジラは夏はアラスカで過ごし、11月になると3000マイル(4828.02キロメートル)距離を2ヶ月以内で太平洋を渡りハワイに戻ってきます。暖かいハワイの海で交尾し、出産します。4月になるとアラスカに戻って行きます。妊娠期間は11ヶ月半で、今年妊娠したザトウクジラは、来年ハワイに戻ってきたときに出産します。

ザトウクジラの全長は平均45フィート(13.71メートル)、体重は40?45トンで、雌は雄よりも大きく、生まれたばかりのザトウクジラは全長は約14フィート(4.26メートル)で、体重は約2トンです。4?6年で性的成熟を迎えます。

National Marine Sanctuaries
Honoolulu Star Bulletin


このブログは、ハワイ島でエコツアーを案内するHAWAII NATURE EXPLORERSの環境保護への取り組みのひとつです。緑豊かなヒロよりアロハをこめて発信しています。

2006-11-26 | Posted in 海洋生物2 Comments » 

コメント2件

 Terumi | 2006.11.26 17:08

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弱肉強食・・・自然界では特にそうですよね。
もちろん人間界でもそうかもしれませんが。
25匹のイタチザメがまだ子供のイタチザメを襲うなんて・・・
なんだか言葉にできない感情を抱きます。
クジラさん。天国で幸せになるんだよ・・・

 Kumiko | 2006.11.26 17:49

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そうですね。弱肉強食は人間界でも、ありえますよね。

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