自然保護
トッケイヤモリについて
トッケイヤモリTokay Gecko(Gekko gecko)は東南アジア産の夜行性の大型ヤモリです。全長8インチから12インチ(20センチから30センチ)で、14インチ(35センチ)になるものもあります。体の色は、茶色、灰色、または水色で、全身にオレンジ色と水色の斑点があります。オスはメスより大きく、カラフルです。
違法ペットとしてハワイに持ち込まれたもののようですが、現在オアフ島マノア、カネオヘ、マキキで繁殖し始めています。昆虫や爬虫類を食べます。鳥や鳥の卵を食べてしまうかもしれません。ハワイの生態系にとって、害を及ぼす危険性が大いにあります。繁殖範囲が広がらないようにしないといけません。
ハワイでトッケイヤモリを飼うことは違法です。罰金は5千ドルから2万ドルです。
顎の力が強く、短く鋭い歯があるので、噛まれると痛いです。泣き声は大きく、泣き声がトッケイという名前の由来です。
東南アジアでは、トッケイヤモリがいる家には幸福が訪れるという言い伝えがある地域もありますが、ハワイのデリケートな自然にとっては良くない生物です。トッケイヤモリの声を聞いたら、また見かけたら、643-7378に連絡してください。
このブログは、ハワイ島でエコツアーを案内するHAWAII NATURE EXPLORERSの環境保護への取り組みのひとつです。緑豊かなヒロよりアロハをこめて発信しています。
2007-05-09 | Posted in 自然保護 | No Comments »
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