旅行記

再びマウイ島へ(3)

haleakala

マウイ島3日目の朝、ネーネー(Branta sandvicensis) の声が聞こえてきました。あわててテントから顔を出してみると、キャンプ場の上を飛んでいくネーネーの姿が見えました。
マウイ島のネーネーは絶滅してしまっていましたが、1962年にハレアカラー国立公園にネーネーが放鳥され、マウイ島でのネネの野生復帰の努力が始まりました。ウエスト・マウイでは1995年にハナウラに放鳥されました。現在ハレアカラー国立公園に約300羽、ウエスト・マウイに約200羽生息しているそうです。

alpine plant

この日は再びハレアカラー山頂に戻り、火口の中へと向かってハイキングをしました。ギンケンソウや他の高山植物をじっくりと観察することもできました。
ハイキングの後は、キャンプ場に戻り、のんびりと過ごしました。夜の星空は最高の美しさでした。前の夜、深夜から明け方にかけて、とても寒かったので、この日の夜はもう一枚多めに着て寝ることにしました。たまねぎのように沢山重ね着をしたので、だるまのような体でした。

2007-07-19 | Posted in 旅行記2 Comments » 

コメント2件

 Terumi | 2007.07.29 1:47

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日本にも絶滅の危機にある鳥がたくさんいると、今日テレビで見ました。
野生復帰の努力をするのはとてもいいことですよね。
だけど、また鳥を傷つけるのも人間。
ハワイでも標高の高いところになると夜は寒いんですね。だるまのようになるまで重ね着した久美子さんを見てみたいです(^^♪

 Kumiko | 2007.07.29 2:27

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人間の力や影響というものは大きいですよね。
標高4000mでは零下になりますよ。私たちがキャンプしたところは約2000mぐらいだったので、そこまでは寒くなかったですが、かなりの重ね着をしましたよ。特に上半身はウインドブレーカーとフリースも含めて7枚ぐらい着ましたよ。

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