自然保護

ハワイへの持ち込みが禁止されている動物

ハワイ州農務省(Department of Agriculture)が定めている、ハワイへの持ち込みが禁止されている動物のリストには、以下の動物が含まれています。
ワニ、アゴヒゲトカゲ、蜂、ヒヨドリ、ヤシガニ、デンキナマズ、フェレット(イタチ)、スナネズミ、ヤモリ、ハムスター、ヤドカリ、陸貝、ミノカサゴ、ヒインコ、オキナインコ、ピラニア、ヘビ、カミツキガメ、オオハシなど
このような動物を飼っているのが見つかると、また輸送しているのが見つかったりすると、ペナルティーとして、最高20万ドルの罰金が科せられ、最高3年間投獄され、その動物の捕獲や処分にかかる費用などが払わされます。
でも、大赦プログラム(Amnesty Program)というものがあり、違法行為が見つかり取り調べが始まってしまうようになるまでに、自ら違法動物を地元の動物福祉協会(humane society)や動物園、またはハワイ州農務省の植物検疫事務所(Plant Quarantine Office)に連れて行くと、ペナルティーが科せられることなく赦免されます。


このブログは、ハワイ島でエコツアーを案内するHAWAII NATURE EXPLORERSの環境保護への取り組みのひとつです。緑豊かなヒロよりアロハをこめて発信しています。

2007-10-27 | Posted in 自然保護2 Comments » 

コメント2件

 Terumi | 2007.11.05 0:27

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こんなにたくさんの動物の持ち込みが禁止されているなんて、知りませんでした。
どうして、日本ではポピュラーな動物がハワイでは個人で飼育してはいけないのでしょうか?
国々によって、いろんな禁止行為やペナルティーがありますよね。

 Kumiko | 2007.11.09 13:39

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ペットとして持ち込まれたものが、逃げてしまったのか、逃がしてしまったのか、ヘビなんかも、時々見つかることがあります。ジャクソンカメレオンも繁殖していますよ。最近増えすぎて迷惑しているのは、プエルトリコからハワイに持ち込まれた蛙です。Coqui Frogという蛙なのですが、夜になるとコキッ、コキッとないてうるさいです。

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