蝶など

マルバシャリンバイの蜜を吸うヒョウモンドクチョウ

passion vine butterfly

我が家の庭に咲くバラ科のマルバシャリンバイ(Rhaphiolepis umbellata var. integerrima, Yeddo Hawthorn)にとまっていた、ヒョウモンドクチョウ(Agraulis vanillae, The Passion Vine Butterfly, Gulf Fritillary)。
ヒョウモンドクチョウは、アメリカ合衆国南部から南米アルゼンチンまで広く生息する蝶で、ハワイには1977ごろに(おそらくカリフォルニアから)持ち込まれたそうです。メキシコ湾(Gulf of Mexico)を渡るところからGulf Fritillaryという名前がついています。
翅の開張は6~9.5センチで、表翅は鮮やかなオレンジ色で黒い斑点があり、裏翅は黄褐色で大き目の銀色の豹紋があります。
幼虫はオレンジ色で背中と横に黒い筋があり、やわらかい刺があります。4センチぐらいの長さです。トケイソウ(Passiflora)を食べます。 幼虫は毒をもっているので、鳥などに狙われることがないようです。この毒は食草であるトケイソウからのもので、成虫になっても鳥などが嫌う味の成分を体内に備えているそうです。蛹は約3センチで枯葉に似ています。
メスはトケイソウの葉の裏に卵をひとつずつ産みつけます。既に卵がある葉には産卵をしないので、トケイソウの中には葉や葉柄に卵のような黄色い突起を作って産卵を防御する種もあるそうです。
成虫の寿命は長い場合で6ヶ月だそうです。


このブログは、ハワイ島でエコツアーを案内するHAWAII NATURE EXPLORERSの環境保護への取り組みのひとつです。緑豊かなヒロよりアロハをこめて発信しています。 

 

 


2008-01-16 | Posted in 蝶などNo Comments » 
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