蝶など
世界一大きな夜蛾 The Black Witch (Ascalapha odorata)
The Black Witch (Ascalapha odorata)という名のヤガ科(Noctuidae)の蛾は、世界一大きな夜蛾(noctuid moths)だといわれています。南米・中米原産の蛾ですが、ハワイには1928年以前に持ち込まれたそうです。
成虫は開張114~152mmで、ハワイでは一番大きな蛾であり、蝶の仲間でも、この蛾より大きいものはいません。
雄と雌の色は異なりますが、どちらも翅の上部のところに9またはコンマのような模様があります。
夜行性ですが、明るいうちから飛び立つのでコウモリと思われることもあります。家屋の外壁や軒の下などに止まっていることがあります。成虫はバナナなど熟れすぎた果物を食べます。
幼虫は76mmぐらいの大きさになることもあり、日中モンキーポッド(アメリカネム)やシャワーの木などのマメ科の植物の木の皮の中に隠れていて、夜になると出てきて葉を食べるそうです。
この写真は我が家の軒下に止まっているThe Black Witchです。
2008-04-07 | Posted in 蝶など | 2 Comments »
コメント2件
Kumiko | 2008.04.09 15:50
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ga wa jimi desuyone.
watashi wa chou ya ga no youchu ni yowai desu…
Comment
Lilikoi | 2008.04.08 13:08
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ハワイには、色々な植物はもちろん生き物、
他国から持ち込まれ、逸しかハワイ特有?
と思って聞いてしまうように思えます。他国では発祥したものを、こんな風に紹介してるんでしょうか?と、疑問にも思います。
久美子さんのようにハワイを愛し一人でも多くの人にハワイの事を伝えたい、と言う気持ちが伝わってきます。
面白い模様ですね、左右対称に自然に付くのがまた不思議!
蛾と蝶!イメージが・・・
蛾はあまり良いイメージに取られませんが、
蝶は華やかなイメージ!蛾が夜行だから?
色合いの違いだけで・・・人間の見方は明と暗ですね。蛾も蝶も知った事は無いでしょうが。
でもいきなり大きな蛾が目の前に現れたら、
「わっ!」と驚いてしまうかも・・・!!
娘は小さい頃から蛾も蝶も苦手で、ひらひら飛んでいると「ギャー!」と逃げ回ります。
蝶の華やかさ、綺麗な模様も駄目みたい!