思考

万物に宿るマナとその波動

Nahuku Lava Tube

 
ハワイ火山国立公園内にある、キーラウエア火山の溶岩トンネルで一般観光客に公開されているナーフク溶岩トンネル(サーストン溶岩トンネル)の一部は、ナトリウムランプで照明してあります。橙黄色の光です。
日本人の間では、ここはパワースポットだ、スピリチュアルスポットだ、オーラが見えるだとかって注目されているようです・・・ (日本のテレビ番組で、そのように紹介されていらい、日本人のお客さんを通して耳にするようになりました。また、現地ツアーでもそのように紹介されるようになったと聞いています。)
日本人観光客が自分の手を見つめて、見えた見えたと喜んでいる声を聞いたこともあります。オーラを見たのでしょうか。本当なのでしょうか。なぜ、この溶岩トンネルがテレビ番組で特別な注目を浴びたのでしょうか。 ハワイ島には、たくさん溶岩トンネルがあります。他の溶岩トンネルはどうなのでしょうか。ライトがついていない真っ暗な溶岩トンネルでもオーラは見えるのでしょうか。ライトがついているからオーラが見えるのでしょうか。ずっと同じものを見つめているうちに、目の集中力が落ちてきて、焦点のズレが生じるのでしょうか。体は完全に静止できないので、かざした手も、体も揺れて、焦点のズレが生じているのでしょうか。比較的近くのものをじっと見つめるから、焦点のズレが生じるのでしょうか。残像を見たのでしょうか。目の錯覚でしょうか。オーラって可視光の波長で人間の目が感知できるものなのでしょうか。人間の体は赤外線や電波を発しているでしょうが、それはとても可視光よりも波長が長い光で、人間の目でには見えないものだけど、オーラが見える人たちには、それを可視光と同じように目で感知することができるのでしょうか。鳥類は人間の目には見えない紫外線も見えるそうです。
何を信じるか信じないかは、人それぞれなのでしょうが、私にとって、スピリチュアルな体験とは、オーラが見える見えないに関係なく、全身の感度を高めて体験するものだと思っています。(私には残念ながらオーラが見えないので・・・)
私の限られた行動範囲でだと、森の木々や、溶岩の欠片ひとつひとつにも、風にも、波にも、そして言葉にもマナを感じます。万物にエネルギーというか、パワーというか、気というか、命というか、マナが宿っていると信じています。そしてマナが波動を放っていると信じています。それを感じ取って、受けとめています。(・・・と思っています。)そして自分自身からも放出しています。(・・・と思っています。)それがオーラでしょうか。私はそうだと思います。
私たちの体にある感知装置は、反応が鈍いものあれば、鋭いものあり、また人それぞれのようで、感じ方も人それぞれなのかもしれません。私は手を見つめていると、ぼんやりと「何か」が見えますが、私に見えるものはオーラではないようです。残念ながら私にはオーラを色で見分けるという能力がないようです。 (他の人に見えるものは何なのか、私には分かりません。オーラなのかもしれません。そうでないと否定する根拠はありません。)
というわけでオーラが見えない私は、五感を働かせて、そして五官では感覚できないものもあることを認識して、心も頭も気も働かせて、精神を飛躍させて、感性豊かに生きていきたいと思います。 偉大な宇宙に存在するちっぽけな私、そんな私が、宇宙の偉大なマナの一部を感じとる一方、今、私が放っているマナは、連鎖反応を起こし続けて、私の今の肉体がなくなった後も、宇宙が存在する限り、ずっと続くんだって思います。そして、私の肉体を形成している物質も何かを生み出していくでしょう。私の体も心も気も全てが、宇宙の誕生以来継続している連鎖反応の一部なのですから。
良い考えに、良い言葉に、良い行い。内界にも外界にも目を向けて、深い知識を得ようと努めること。個々の才能や適性を見出すこと。これらは、全てマナを得るための、そしてマナを高めるための素ではないかと思います。 そして心身ともに自然との関わりを深めること。


人間の眼は、光や像を見たとき、その光や像が消えた後でも、それまで見ていた光や像が残って見えるときがあります。残像効果というそうです。見いていたものと同じ色の残像のことを、英語ではpositive afterimagesと呼びます。
また、人間の眼は、特定の色を長い間見ていると、視神経が疲れて、見ている色の刺激とは反対の色を網膜上に作り出して、眼の疲労や色の刺激を和らげる生理機能があります。見つめていた色の反対色が見える眼の錯覚を補色残像と呼びます。英語ではnegative afterimagesです。
遠いバックグラウンドに投影されると、大きめに見えるようです。
補色残像テスト
補色残像実験
日本では、また日本語ではスピリチュアルという言葉が頻繁に使われていますが、日本語のスピリチュアルって、英語で言うspiritualよりも、psychicやoccultに近い言葉として使われている場合が多いのではないかと思う今日この頃です。 英語では、この3つの単語には微妙な違い(ニュアンス)や響きがあります。それでも、重複した意味合いもあるので、誤解を招きやすい言葉のようです。spiritual的な認知や知覚や感知や理解や知恵や悟りは、psychic的やoccult的に感じたり見えるものとは違うのではないかと思うのですが、どうなのでしょうか。複雑ですねえ。私には分かりません。私にとっては未知の世界です。最後まで読んでくださってありがとうございます。


2009-02-09 | Posted in 思考4 Comments » 

コメント4件

 orange | 2009.02.10 14:59

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はじめまして。ちょっと前にこちらのブログにたどりつき、拝見させていただいています。日本では癒しとかスピリチュアルとか、オーラとかそんな言葉にひかれる人が多すぎて、それが商業利用されてる感じがします。
その延長で、「ハワイのヒーリングスポットに行こう」なんていう安易なツアーができて、地元の人が大切に守ってきたヘイアウに、訪問する際のプロトコルも知らない人がずかずか入っていくようなことがないように…と願わずにいられません。

 Kumiko | 2009.02.11 2:16

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はじめまして。コメントありがとうございます。私も、その「商業利用される」というところに、悲しさを感じます。観光客が集中するところなどは、「遊び場」に化してしまっている場所もあるので、そこに空しさを感じるのと同様、スピリチュアルの安売りのようなのにも、空しさを感じます。
私は観光業に携わっていている住民です。直接的にも間接的にも、観光業から利益を得ていますが、可能な限り、ハワイの自然や文化に、悪影響を加えないように、何らかの形で貢献ができるように、努力したいと思います。
多くの人々が、誠実な心で、清い心で、温かい心で、安らいだ心で、真の心で、真の癒しや神聖なる気に触れることができますように。

 orange | 2009.02.13 11:35

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お返事ありがとうございます。[絵文字:v-22]
残念ながら、現地で生まれ育った人も含め、土地をリスペクトすることを忘れてしまっている人も多いと聞きます。
特に本土の観光客に人気のあること、お金が多くもらえる商売を最優先に考え、環境を考えないでビジネスしてしまうと、必ず後でしっぺ返しがくるようですね。
久美子さんのようなエコガイドの方がもっと増えてくれればいいなと思います。

 Kumiko | 2009.02.13 11:48

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地道に、こだわりを持ち続けてがんばりますね。ありがとうございます。

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