ハワイの文化

マウナ・ケアの女神たち

マウナ・ケア山頂の標高は4205メートル、
レイク・ワイアウがあるのは標高3970メートル、
プウ・ワイアウと名づけられた噴石丘にあります。

ワイアウとはハワイ語で渦巻く水。
ワイアウはこの湖を守る女神の名前でもあります。

Lake Waiau 1

次の写真はプウ・リーリーノエ。
リーリーノエは霧の女神の名前。
マウイ島ハレアカラーの女神でもあります。

Puu Lilinoe

次の写真はプウ・ポリアフ。
ポリアフはマウナ・ケアに住む雪と氷の女神です。
お隣のマウナ・ロアの山頂部もポリアフの世界ですが、
時には火山の女神ペレとの争いが起きます。

Puu Poliahu 

ワイアウもリーリーノエもポリアフの妹です。
もう1人はカホウポカネ。
フアラーライ山の女神です。
カパ作りが上手い女神で、
山で雨が沢山降っているときは、カホウポカネがカパに水をかけているところ、
雷がなっているときは、カパを叩いているところ、
稲光はカパを裏返しているところだといいます。

Hualalai viewed from Mauna Kea 

 

2010-02-17 | Posted in ハワイの文化No Comments » 
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