自然保護

絶滅危惧種リストにカウアイ島固有動植物48種が加えられました。

Kauai Forest

2010年3月10日にU.S. Fish and Wildlife Serviceにより、カウアイ島固有の動植物48種が絶滅危惧種のリストに加わえられました。ハワイ固有ヤシ(ロウル)の一種など植物45種、鳥2種(アケケケとアキキキ、共にハワイアン・ハニークリーパー)、昆虫一種(ハワイアン・ピクチャーウィング・フライというハエの一種)です。
6つの異なる生態系タイプに渡る計26582エーカー(約10632ヘクタール)の土地が絶滅危惧種を保護するために指定されました。そのうち98%は既に他の絶滅危惧種の保護地域として指定されていた土地です。これらの絶滅危惧種が生息する地域のほとんど(21666エーカー)はハワイ州が所有する土地で、残りの土地(4918エーカー)は私有地です。
カウアイ島原産の動植物のは、どの種も野ブタや野ヒツジのような動物による食害や、外来植物の繁殖による環境破壊により絶滅危機に追いやられています。火事や土砂崩れや洪水による影響を受けている種もあります。環境破壊だけでなく、蚊が媒介する鳥の病気や、珍しい希少植物を採集するコレクターたちによる害など様々な問題があります。
48 Kaua’i Speicies Protected Under the Endangered Species Act
Photos of Kaua’i Species
Footage of Endangered Species Habitat of Kaua’i

2010-03-24 | Posted in 自然保護No Comments » 
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