地元社会のために

アフプアア: 持続可能な社会 8

Huaka‘i ‘Āina Ho‘oilina:
Exploring the Lands that Sustain Us
Kamehameha Schools

Chapter 8, Paepae O He‘eia, O‘ahu

Paepae O He‘eia, O‘ahu from Kūlia I Ka Nu‘u on Vimeo.

オアフ島のコオラウポコ(Ko’olaupoko)というモク(moku)のヘエイア(He’eia)というアフプアア(ahupua’a)のロコ・イア(loko i’a、魚の養殖池)は約600年前に、先住民たちによって造られたものです。現在修復作業が行われたいます。このロコ・イアのクアパー(Kuapā、養殖池の石やサンゴを積み上げて造った囲いの壁)は1.3マイル(約2キロ)で、ロコ・イアの面積は88エーカーです。
まずはマングローブを削除を行わなければなりません。もともとハワイにはマングローブはありませんでした。他の国ではもともとあったマングローブが破壊され、再生の努力をしているというところがありますが、ハワイはその逆です。マングローブがない状態が本来のハワイの海辺の環境なのです。ヘエイアではマングローブを形成する外来植物American Mangrove (Rhizophora mangle), Oriental Mangrove (Brugheria gymnorhiza), and Button Mangrove (Conocarpus erectus). が生い茂り、クアパーの石と石に根を張り、クアパーを弱くし崩してしまいます。またマングローブは川から流れてくる土砂をせき止め陸地を広げるので、魚の養殖に適した土地を狭くしてしまいます。マングローブのまず取り除き、石とサンゴでクアパーを修復します。
もともとカーネオヘ湾には30個のロコ・イアがあったそうですが、現在は12しか残っていないそうです。なくなってしまったものの多くは、人口増加にともなう住宅地などの開発のために埋め立てられてしまったそうです。

Ahupuaa of Oahu

History of Ko’olaupoko

2010-07-16 | Posted in 地元社会のためにNo Comments » 
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