旅行記
カウアイ島とのランデブー 2日目 (その2)
前の日に入ることができなかったキーラウエア岬国立野生生物保護区へと向かいました。アココ(’Akoko, Chamaesyce arnottiana) の花がたくさん咲いていていました。花は小さくて目立たないのですが、とても良い香がします。トウダイグサ科ニシキソウ属です。
アココなどの茂みの下の地面で見かけたウアウ・カニ(オナガミズナギドリ)。卵を暖めていました。目の前の卵は他の親鳥が放置していった卵のようです。この辺にはウアウ・カニ(オナガミズナギドリ)の巣があちこちにあります。
岬から見える丘は白い斑点だらけのように見えました。アー(アカアシカツオドリ)がいっぱいなのです。素晴らしい。
これはアー(アカアシカツオドリ)が飛んでいるところ。
コアエ・ウラ(アカオネッタイチョウ)もたくさん飛んでいました。求愛の空中ダンスは何度見てもあきません。
イヴァ(オオグンカンドリ)は他の海鳥が口にくわえている餌を横取りする海賊のような鳥なのですが、悠々とかっこよく飛ぶ姿を観ていると憎めない鳥です。
遠くで見えにくい場所なのだけれど、見れて嬉しいモーリー(コアホウドリ)。1977年からこの地域で巣を作るようになったそうです。この国立野生生物保護区の周りは犬などの侵入を防ぐためにフェンスで囲んであります。
そして最後にネーネー(ハワイガン)。草を食べる姿も、飛ぶ姿も両方見ることができました。
ホテルへの帰り道、アオイ科のイリマの花が咲く海辺に立ち寄りました。 海辺のサイクリング、とても気持ちよさそうでした。
2010-08-02 | Posted in 旅行記 | No Comments »
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