自然保護
Protect Hawaii: Don’t plant a pest.
ハワイの自然にとって有害な植物は植えないようにしましょうというビデオです。
私が今年引っ越した家にも、色んな園芸植物が植えてありますが、ハワイの自然にとって有害でない園芸植物はとりあえず残して、有害な帰化植物となっているものは少しずつ処分して、ハワイの在来植物を増やしています。
あってほしくないもの・・・たとえば、オーストラリア原産の木性シダ(Sphaeropteris cooperi、Cyathea cooperi)です。
茎が木化した幹の頂点にある成長点から束生した葉は、ハワイ原産のシダ(ハープウ)よりもオーストラリア原産のシダのほうが地面に平行してフラットな感じのロゼット状です。オーストラリア原産の木性シダの幹には、くっきりと楕円形をした模様がついています。(葉が落ちた跡です。)
ハワイ原産のシダ(ハープウ)の毛は、柔らかくふわっとした茶色い綿毛や、紫がかった、または赤黒いさらっとした毛であるのに対し、オーストラリア原産のシダは、薄い紙を裂いたような、かさかさと乾燥した白っぽい鱗片がついています。
以下の写真は、幹の切り口です。
ハワイの自然にとってよくないオーストラリア原産の木性シダの写真
ハワイ固有の木性シダ(ハープウ)の写真
2011-10-24 | Posted in 自然保護 | No Comments »
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