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ハワイメンハナバチ
ハワイ固有のメンハナバチたちについての話を聞きに行ってきました。
ムカシハナバチ科(Colletidae)のメンハナバチ(旧名チビムカシハナバチ)属(Hylaeus)。小型で単独性。(ハワイ諸島には現在はミツバチやスズメバチのような社会性のハチが人によって持ち込まれていますが、もともと分布していませんでした。)顔に黄色い模様があるので英語ではyellow faced beesと呼ばれています。ハワイ固有植物にとって大事な送粉者(花粉媒介者・授粉者)です。
1種の祖先種から63種(現在知られている数)に分化したそうです。19世紀後半には至る所にいる虫だったそうですが、100年間の間に急激に減少してしまいました。現在7種は絶滅の恐れが極めて高くなっています。
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