ハワイの文化

イミロア・アストロノミー・センター

「イミロア」とはハワイ語で、英訳すると「to seek far, explore; distant traveler, explorer」で、比喩的には「one with great knowledge or avaricious for knowledge」です。

2006年2月にオープンしたハワイ島ヒロのイミロア・アストロノミー・センター (Imiloa Astronomy Center)は、宇宙映像を立体的に体験することができる4次元デジタル宇宙「4D2U」など天文に関するプログラムや展示物だけでなく、ハワイの創世神話クムリポなどハワイ文化に深く関連した内容に重視をおいたものが多く、 自然科学と文化の強い結びつきを実感することができます。

英語の解説だけでなく、ハワイ語の解説もあり、ハワイの伝統文化とハワイ語の復興運動の努力の結果が、イミロア・アストロノミー・センターの隅々から溢れ出していて、それが胸の奥まで伝わってきます。

建物の外観は、雲海の上に頭を出す3つの山、マウナ・ケア、マウナ・ロア、フアラーライを表していて、庭には、ハワイ固有の植物や、ポリネシア人の渡来とともにハワイに持ち込まれた、文化と深く関連した植物が植えてあります。


このブログは、ハワイ島でエコツアーを案内するHAWAII NATURE EXPLORERSの環境保護への取り組みのひとつです。緑豊かなヒロよりアロハをこめて発信しています。

2007-02-18 | Posted in ハワイの文化4 Comments » 

コメント4件

 terumi | 2007.02.20 4:28

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イロミア・アストロノミー・センターですか。
オープンから1年経ったんですね(^^♪
ハワイに行ったら行ってみたい場所リストがまたひとつ増えました☆
英語とハワイ語の解説しかないですか?
英語勉強しなきゃ!!
Good Night☆

 Kumiko | 2007.02.21 7:04

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イミロア・アストロノミー・センターでは、日本語の解説は少ないです。大き目のグループで訪問するときは、前もって頼めば、日本語版のプラネタリュームショーや4D2Uをみせてもらえますよ。でも、日本語が話せるスタッフも大抵いるので助かりますよ。
日本語の解説がないので、不便かもしれませんが、逆に考えると日本語の解説がそこら中にあると、そこはまるで日本にいるような感じになってしまうので、ないほうがいいと思いますよ。

 mama | 2007.03.01 16:00

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プラネタリュームを先日両親と2歳の子供を連れて見に行きました。英語だけでほとんどわかりませんでしたが、感動しました!両親も日本とはまったく違う構成にびっくりしながら見ていたようです。子供も、おとなしく見てくれました。
売店にいらっしょる男性の方が日本語を話されるようだったので、ほっとしました。
旅行で来られる皆さんにはぜひ見ていただきたいと思いました。

 Kumiko | 2007.03.02 3:05

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英語がわからなくても、「Mauna Kea: Between Earth & Sky」 を観ると、ぐっと胸に伝わってくるものがありますよね。なぜなら伝えたいという強い気持ちを籠めて作られたものだからだと思います。人間と大地と宇宙のつながりを重んじるハワイ先住民たちの伝統的な価値観が表現されていますよね。

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