雨上がりの森で

雨上がりの森で、こげ茶色をしたイオが、翼を左右に広げた状態で、背中を太陽に向けて、濡れた羽を干している姿を見かけました。まるでカワウの翼干しのようでした。
イイヴィたちは、冬の初めから繁殖期を迎えていたので、今は幼鳥が沢山いて、木の上のほうの茂みの中で、親に餌をねだってチュンチュン鳴いていました。親鳥が餌を持って来てくれると、幼鳥は嬉しそうに翼をプルプル震わせて、口の中に餌を入れてもらっていました。
家族で行動しているハワイ・クリーパーたちの鳴き声が聞こえたので、そっと近くに行ってみると、幼鳥が私たちに向かって飛んできました。追突されるかと思いました。でも、2?3メートルぐらい手前の木の枝にとまりました。そして木の枝を突付き、虫をとり始めました。まるで「ほら見て、僕はもう自分で餌を捕まえられるんだよ。ね、上手いでしょ。あ?、美味しかった。」って自慢しているように見えました。
オーマオたちは仲良くつがいで行動していました。雄が雌に餌を与えて、いいお父さんになるよと、そしていいパートナーになるよと伝えていました。 ネーネーたちも、つがいで仲良く過ごしていました。

2009-03-09 | Posted in No Comments » 
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