植物
フアヘキリ(ナウパカ・カハカイ)
クサトベラ科のナウパカ・カハカイ(Scaevola sericea)は種が海流に乗ってハワイ諸島に渡ってきました。ハワイだけでなく太平洋やインド洋の熱帯や亜熱帯に広く分布しています。
ナウパカ・カハカイとは海辺のナウパカといういう意味です。フアヘキリとも呼びます。フアヘキリは直訳すると雷(ヘキリ)の実(フア)です。ナウパカ・カハカイの白い実はまるで雹のようだからでしょうか。
キーラウエア固有のナウパカ・クアヒヴィ(フアヘキリ・ウカ)を見る
2009-06-26 | Posted in 植物 | 2 Comments »
コメント2件
Kumiko | 2009.06.25 17:10
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環境に適応しての進化というのは本当に面白いですよね。時には何かが退化して進化するものもあるし、自然史というのはとても興味深いです。
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Kay | 2009.06.25 16:36
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これが外来種か固有種(indigenous)かについては諸説あるようです。
いずれにしても、そこからNaupaka kuahiwiのような固有種(endemic)が誕生するというのは、歴史を圧縮して見ているようですごいことですよね。