海洋生物
投網で捕まえた魚
2010年3月14日、投網を打って魚を捕っている様子を見学しました。ハワイでは1800年代に日本人移民者たちが投網の技術を伝えたのだと聞いたことがあります。
この写真の男性が網から出しているのはフムフム・ヌクヌク・ア・プアア(タスキモンガラ)。州魚なので逃がしてやるそうです。
1度に7~8匹捕れていたようです。上の写真の魚は確かハワイ語でネヌエって言っていたと思います。それが正しければ、スズキ目イスズミ科のイスズミ。バケツの底のほうに入っている魚は茶色っぽい魚でしたが、名前を覚えていません。
次に沢山捕れたのはマニニ。ハワイ語でマニニとはわずかな、乏しい、けちなという意味です。バケツの中の3種のうち、どれが一番美味しいと思いますかと尋ねると、マニニだという答えでした。
曇り空で、海が暗く、見えにくい状態なのに、さっと網を投げるとこんなに沢山の魚が捕れていました。波が浅瀬にくると立ち上がり透けて見えるそうで、そこいる魚がはっきりと見えるそうです。その波が浅瀬に入ってきて砕けたところに網を投げるのだそうです。
2010-03-31 | Posted in 海洋生物 | No Comments »
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