火山

溶岩と満月

2010年4月28日、ハワイ島南東部のカラパナ
溶岩が再び海側へと接近してきました。
以前流れてきた溶岩が残した林があちこちにあります。
溶岩に覆われずに島のように残った林を「キプカ」といいます。
Kalapana 042810 1
このキプカは、ゆっくりと前進してきた溶岩に再び包み込まれ、
この日はキプカの中の木が少し焼かれていました。
Kalapana 042810 2
この溶岩流の先端部は、別のキプカの木々を燃やしながら前進していました。
このキプカを通り抜ければ、海岸まであとわずか。
Kalapana 042810 3
この日は満月でした。
水平線を覆うような雲から出てきたばかりの満月。
 
翌日の午後12時15分に溶岩は海に流れ込み始めました。
2010-05-03 | Posted in 火山2 Comments » 

コメント2件

 minor | 2010.05.04 23:13

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 このころですか平安時代に業平が読んだ歌は。
 月やあらn 春や昔の 春ならん わが身ひとつは 元の身にして

 Kumiko | 2010.05.06 1:45

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この歌を読んで、平安時代の貴族の生活はどのようなものだったのだろうと今イマジネーションに浸っています。

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