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Restoring Hawaii’s Natural History…Before It Is History: Rick Barboza
ハワイの植物でないのに、ハワイの植物だと思われている植物がとても多いです。身近なところには本来あるべきハワイの植物が非常に少なくなってしまっていて、本当のハワイらしさが失われてしまっていて非常に残念です。これは、そのことについてのビデオです。
ハワイ語の名前がついている植物であっても、他所から持ち込まれた植物であるというものも結構あります。
たとえばキアヴェ(Kiawe)や、コア・ハオレ(Koa haole)。乾燥地帯にたくさん生えてる外来種。
一般的にラウアエ(Laua’e)と呼ばれているよく見かけるシダで、ハワイアンキルトなどのモチーフに用いられるシダ。これも外来種。固有種のラウアエは全く異なる種で、あまり見かけることがない。
パッションフルーツのリリコイ(Liliko’i)も外来種。
レイに用いられるマウナロア(Maunaloa)やオハイ・アリイ(’Ohai ali’i)、アヴァプヒ(Awapuhi)、パカラナ(Pakalana)、ピカケ(Pikake)、プア・ケニケニ(Pua kenikeni)。これらは全て外来種。プルメリアやティアレもハワイの植物ではありません。
コメント2件
Kumiko | 2012.12.06 13:59
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そうですね。人が住んでいる環境や、ホテルの周りで見かける植物も外来植物だらけだったりだからですよね。ハワイで生まれ育った人たちでさえ、何世代もの人たちが、ハワイ独自の植物についてはほとんど知らないまま生活している場合が多いですよね。悲しいことです。
Comment
Akemi | 2012.12.06 12:41
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久美子さん
こんにちは。
ハワイについての観光番組で映し出されるトロピカルの花や売られてるバッグやワンピース、ファブリックに使われてる植物がそういった植物だったりするから勘違いしてしまうんでしょうね。