家族旅行

鳥達の鳴き声、あの色、森の中の1日

<<中尾 薫さんからのお便りです。>>
久美子さん
今回は、初めての山での本当のhawaiiの楽しみ方を教えて頂き、感動でした。鳥たちの鳴き声、あの色、あの日の一日が宝物のようです。そして、図々しくも一泊させて頂き、ゆっくりとした時を過ごさせて頂きました。パトリックさんにもおいしい朝食を頂き、感謝です。どうぞよろしくお伝え下さい。
久美子さんと初めてお会いしたのに、何か初めてでないような感じは、お互いにこだわりを持って自分の信念に向かってぶれずに進もうとしている共感からなのでしょうか? そして、その方向が同じような気がしました。たとえ、少数派でも何もしないよりもした方がいい。分かってくれる人が必ずいる。その輪がジワジワと染め紙が染み渡って行くように、ゆっくりとでも広がればいい。大切なことを見失わないようにいたい。などなど。
久美子さんの活動から、気持ちのよい勇気を頂きました。また、日本で私も頑張れます!!ありがとうございました。
実は、昨年10月末から最愛の父が入院、1月4日に他界、そしてその後の様々な事務処理などと年度末の処理なども重なり、本当に倒れそうな日々を過ごしていました。かなり、カラダもココロも頑丈に出来ておりますが、私をいつでも受け入れてくれる100%の愛情を降り注いでくれた父の死は堪えました。
hawaiiに到着してからの2日間くらいは、振り返ればカラダがついて行かないような感じで、ドロッとした疲れが出ていました。久美子さんに山に連れて行って頂いてから、私たちは何かを取り戻したような感じです。
特に、克修さんは自分の親以上に私の父を慕ってくれていたこと、日々は建物の中での仕事、以前のようにゆっくりと自然の中に身を置くことが出来ていなかったので、何かを取り戻す為にゆっくりしたくてhawaii行きを楽しみにしていました。久美子さんとの山の中で、幾度となく「本当に気持ちいい」と彼はカラダ全部であの空気を浴びていました。
そんなことからも、私たちにとって忘れられないhawaiiのひとつになりました。やっぱりhilo最高です。次回は8月末。また短いですが、また必ず行ける、これだけでこれからの日々も頑張れまーす。次回も必ず久美子さんとパトリックさんに会いたいです。連絡させて頂きますね。よろしくお願い致します。
長くなってしまいましたが、本当に感動の日をありがとうございました。
ではまた!!
追伸:hiloのファーマーズマーケットでグラスアートを毎年ひとつ購入するのですが、今年は何か記念に鳥たちをモチーフしたものにしよう!と思いました。apapaneは無いの?と聞くと ないとのこと。iiwiは?と聞くと 出して来てくれました。この鳥を見たと言うと、作者の女性は両手を口にあててビックリ!私は見たことないのと。素晴らしかったでしょ?と。hiloに住んでいても見たことない方がいて、そしてそれでもこうして作品にしているんだ~と二人で何だかちょっと優越感(笑)を感じたりして。iiwiとオヒアレフアの花のモチーフのものを購入して帰りました。8月にまた来るので、apapaneのものも作って下さいねってお願いしてきました。
ハカラウ・フォーレストの気持ちよさをカラダに残して、子どもたちに目の前の自然の大切さをこれからも伝えて行きたいです。
Telacoya921

2013-03-28 | Posted in 家族旅行Comments Closed