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バードウォッチングのツアーへのお誘い
ハワイの森林に棲む固有種の鳥たちを保護するために1985年に設立されたハカラウ・フォーレスト国立野生生物保護区は、とても貴重な場所です。過去のサトウキビプランテーションや牧場などの開発のために、ハワイ諸島はどこの島も森林が伐採され、残った自然環境も外来種の草食動物の食害にあい、また火事により一気に失われ、そして気候変動による環境の変化や鳥の病気を媒介する蚊が標高の高いところにも繁殖するようになり、ハワイのわずかにしか残っていない森林に棲む鳥たちの個体数が急速に減少しています。ところが、ハカラウ・フォーレスト国立野生生物保護区でのみ、個体数が安定、種によっては増えています。これは保護区のスタッフや多くのボランティアたちが森林再生を行ってきたからです。
この保護区に棲む固有種の鳥たち
ネーネー(ハワイガン)
エレパイオ(ハワイヒタキ)
オーマオ(ハワイツグミ)
イオ(ハワイノスリ)
イイヴィ(ベニミツスイ)
アパパネ(アカミツスイ)
アーケパ(コバシハワイミツスイ)
アマキヒ(ハワイミツスイ)
アラヴィー(キバシリハワイミツスイ)
アキアポーラーアウ(カワリハシハワイミツスイ)
特に冬になると、このビデオのように森中がに賑やかになります。ぜひバードウォッチングのツアーにご参加ください。