エコツーリズム

雨が降っても楽しい自然

Fern Wreath 040410 

2010年4月4日、小雨の中、
鳥達が賑やかにさえずるキーラウエアの森を歩きました。
これは枯れた木生シダの断面にたくさん生えた若いシダ。
まるでリースの様。

Pukiawe 040410

小さく白いプーキアヴェの花。
まるでブーケの様。
雨が降ったので、元気一杯に咲いていました。 

Rainbow in Kilauea Coastal Area 040410

森から離れて次は海へ・・・
崖から海を見下ろすと、どーんと崖にあたり波が砕け、
その波しぶきに虹がかかりました。

Rainbow on Chain of Craters Road 040410

山側に戻ると道の上に虹。
少し晴れ間も・・・

Rainbow in Pauahi Crater 040410

大きく深いクレーターの中へと続く虹・・・
夕方に近づくにつれ虹がより大きく見えてきました。

Rainbow in Kilauea Caldera 040410

雲霧に包まれたカルデラにかかった虹。
聞こえるのは風の音と、しとしとと降る雨の音だけ。

Halemaumau 040410

日没後、さーっと雲霧が消え去り、
ハレマウマウ・クレーターの噴煙が赤く見え、
しばらくするとまた雲霧に包み込まれました。

この日ハワイ火山国立公園の中で午前9時から午後7時までの間、
10時間にわたって自然を満喫しました。

2010-04-19 | Posted in エコツーリズム2 Comments » 

 

大島のガイドさんとの貴重な情報交換

Exploring Kilauea

2010年1月、伊豆大島でガイドをしている、西谷香奈さんと鴻池友江さんに出会いました。そしてお医者さんの小島先生。2日間連続でハワイ火山国立公園での自然観察を行いました。
じっくりと時間をかけて、火山地形、溶岩、植物、鳥、蝶などを観察しながら、大島の活火山三原山と、ハワイの大島「ビッグアイランド」ことハワイ島の2つの活火山キーラウエアにマウナ・ロアの、共通点や相違点を知ることができ、大変有意義な体験となりました。
この写真の木はオーヒア・レフア。枯れているように見えますが、しっかりと生きています。
伊豆大島のネイチャーガイド・グローバルスポーツクラブのウェブサイト
グローバルスポーツクラブ・ネイチャーガイドの日記「キーラウエア火山を歩いて来ます。」

2010-02-01 | Posted in エコツーリズム2 Comments » 

 

知の融合 (4)

Kawagoe High School 2009

スーパー・サイエンス・ハイスクール(SSH)埼玉県立川越高等学校のハワイ島実習のゴーディネートをさせていただくのは今年で4回目。
4泊7日で、見学、観察、調査、データの収集、学者によるフィールドセミナーやレクチャーなどを通して、科学字術研究者を目指す好奇心旺盛な8名の生徒たちが地学、天文学、生物学など複数の分野にわたり実習を行いました。彼らの熱心さ、意気込み、意欲、行動力、積極性はとても立派でした。
充実した実習、帰国後にも続く研究、その発表・・・とても素晴らしいSSH事業です。

2009-08-31 | Posted in エコツーリズムNo Comments » 

 

知の伝統・知の創造(3)

Toyama High School 2009

2007年と2008年に引き続き今年も、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)東京都立戸山高等学校の海外イエンス・セミナーはハワイ島で行われました。日本での事前研修から始まり、現地での実習を終えて、帰国後には事後学習および発表といった徹底した活動です。
高所における血中酸素濃度、ハワイ島の水質、ハワイ島の気候帯、ハワイ固有の鳥と環境、ハワイの植物、重力加速度、天体、溶岩、土壌など、様々な研究テーマを持ってハワイ島にやってきた感性豊かで個性的な12名。強い目的意識を持って6泊8日、毎日朝から夜まで五感を総動員させて、鋭い観察力で様々な分野の実習を行いました。
ハワイ島は生きた野外教室です。

2009-08-28 | Posted in エコツーリズムNo Comments » 

 

2009年: サイエンス倶楽部のハワイ島実習

Exploring a Lava Tube

去年に引き続き、サイエンス倶楽部の5泊7日のハワイ島実習が行われました。近藤純夫先生を隊長に2班合わせて合計21人の小学生と中学生たちが、同行されたお母様たちとお父様たちと共に、ハワイ島の自然の中で、五感を使って様々な体験を通し、火山について、植物について、鳥について、文化についてなど、多くのことを学びました。
第3回ハワイ島エコツアーレポート

2009-08-07 | Posted in エコツーリズム6 Comments » 

 

サイエンス倶楽部: 「生きた地球」を体感するダイナミックな実習

Science Club 2008

サイエンス倶楽部は小学生のための理科実験教室です。
2008年7月24日から8月4日まで、第2回サイエンス倶楽部・ハワイ島(ビッグ・アイランド)エコツアーが、5泊7日のツアーでグループ2本連続で開催されました。サイエンス倶楽部のとても熱意のあるスタッフの方々が同行し、ハワイの自然や文化に関する本をたくさん書いていらっしゃる近藤純夫さんがリードするツアーで、どちらのグループも小学生が11名、そして保護者を含め計22名で、皆さん冒険心と知的好奇心に満ちた方たちでした。
スケールが大きいハワイ島の豊かな自然の中、渓谷、森、火山、滝、洞窟、ビーチなど多種多様なフィールドで実習を行いました。
サイエンス倶楽部では、「自分でやるxわくわくする=考える」という思想を元に、「体験」と「楽しさ」を盛り込んだ実験カリキュラムを導入しています。今回のハワイ島エコツアーも、五感を働かせ、体を動かし、心を弾ませ、頭を使う、とても素晴らしい実習でした。
そのような実習のお手伝いをさせていただけたこと、とても光栄に思います。 もし今の私が子供であったら、どうしてもサイエンス倶楽部に入りたい、行かせてくださいと親に頼むだろうな?。

2008-10-07 | Posted in エコツーリズム4 Comments » 

 

知の融合 (3)

kawagoe 2008
2006年と2007年に引き続き、今年も埼玉県立川越高校のスーパー・サイエンス・ハイスクール(SSH)ハワイ島実習のコーディネイトをさせていただきました。
空港で出合うときから、独特のオーラーを放つ彼ら。高校1年生とは思えない、しっかりとした姿勢が見受けられました。知的好奇心に満ちていて、とても積極的な若者たちでした。
今回は4泊6日と短めではありましたが、火山について、植生について、天文についてなど、それぞれの分野の専門家から直接知識を分けてもらうことにより、とても充実した実習になったと思います。

2008-09-04 | Posted in エコツーリズムNo Comments » 

 

知の伝統・知の創造 (2)

Toyama High School 082008

2007年に引き続き、今年もスーパーサイエンスハイスクール(SSH)として指定を受けている東京都立戸山高等学校の海外サイエンスセミナーの現地コーディネートをさせていただきました。
ハワイ島6泊8日で、農園見学、2日間に渡るハワイ火山国立公園での野外学習・レンジャーとの交流・文化体験、現地高校生との交流、国立天文台でのワークショップ、夜の溶岩流に満天の星空体験、砂の比較、津波や気候についての学習、ハワイ固有の植物についてなど、実際に目で見て、実際に体験して学習する、素晴らしいサイエンスセミナーでした。
個性のある生徒達・・・、これから、それぞれの得意分野に力を注いで、大きな夢と希望を持って羽ばたいてほしいなと思います。
SSH海外サイエンスセミナー in Hawaii 2008

2008-09-02 | Posted in エコツーリズム6 Comments » 

 

WEB限定: 「地球の歩き方」の旅、ハワイ火山国立公園、自然環境保護・森林活動6日間

chikyunoarukikata hogokatsudo

出発日:2008年9月4日(木)
学生でも社会人でも退職者でも主婦でも親子でも
「ボランティア活動をやりたい!」と思っていらっしゃる方
ぜひ、一緒に活動しませんか。

ハワイ諸島は地球上でも最も孤立した島々
その中で一番若く、一番大きな島がハワイ島
地球のいとなみが実感できる場所
真っ黒な溶岩大地もあれば、巨大なシダが生い茂る湿潤な森もあり
特有の進化を遂げた植物や鳥や昆虫たちの多い特別な場所
独特な文化が育まれた場所
世界遺産・ハワイ火山国立公園で宇宙や地球の鼓動を感じながら
自然の中で、人生観を変えるような貴重な体験をしませんか。
1人でも、初めてでも、一生忘れられない出会いと感動
「地球の歩き方」海外ボランティア
詳しくは「地球の歩き方」のウェブページをご覧下さい。
ご予約・お問い合わせは、「地球の歩き方」の旅 ケイ・アイ・エスデスク
TEL 03-5295-0251 FAX 03-5295-0090

2008-06-06 | Posted in エコツーリズム6 Comments » 

 

量より質

Strive for quality rather than quantity.
「量より質」を目指して努力する。
観光開発において、とても大切なことのひとつです。
旅行者にとっても、
受け入れ側の自然にとっても、
住民のQuality of Lifeにとっても。

2008-05-11 | Posted in エコツーリズムNo Comments »