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TBSテレビ番組「世界ふしぎ発見!」
2021年1月9日午後9時放送のTBSテレビ番組「世界ふしぎ発見!」では、オアフ島、ハワイ島、カウアイ島での「楽園の新世界・ハワイふしぎ発見!」です。ぜひご覧ください。
ちょぴり登場させていただきました。
https://www.tbs.co.jp/f-hakken/
BIRDER (バーダー) 2020年 8月号
野鳥の写真や探鳥地情報だけでなく、鳥を知り、環境について考えるための記事も満載の、日本で唯一の本格的バードウォッチングマガジン、BIRDER(バーダー)。
この雑誌には、アルパイン・ツアーサービスの海外バードウォッチングの企画・ガイドに携わる田仲謙介さんが構成する “鳥業界、旬なヒト対談─タナカが今、話したい人“ という連載があり、2020年8月号では、[常夏の島、ハワイの魅力的な鳥たち]という特別編で、ハワイ固有種の鳥たちについての田仲さんと私の対談となっています。
BIRDER (バーダー)2020年8月号の詳細はここをクリック
ハワイの鳥たちを守るためにご協力をお願いします。
いきなりショッキンな写真でごめんなさい。だけど、これはハワイの悲しい事実を証明する大事なシーンなんです。ハワイでは住民や観光客の一般的な行動範囲には、沢山鳥が住んでいますが、そのほとんどは外来種です。在来種(そのほとんどは固有種)は絶滅危機におかされています。プランテーションや牧場などのために自然環境が破壊されてしまったことも大きな原因ですが、人によって持ち込まれた蚊が鳥の感染病を媒介してることが、現在は最も致命的な問題です。以下は今行われているハワイの鳥たちを守るためのファンドレイジングGoFundMe “Help Save Hawaiian Birds: A’ole Mosquitoes Hawai’i “の情報を日本語に訳したものです。
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ハワイはハワイ在来種の鳥たちも含めて、世界で最も絶滅危惧種が多いところです。
ヒトがハワイに移住してきて以来77種を超える鳥たちが絶滅し、そのうち30種以上は人により蚊が持ち込まれてから絶滅しました。
1826年までハワイには蚊は存在しなかったのです! 蚊が致命的な鳥マラリ原虫や鳥ポックスウィルスを媒介して、貴重なハワイ在来種に感染拡大が進みました。現在残っている種も危険にさらされています。
特にマウイ島とカウアイ島は、温暖化により、在来種の鳥たちが残っている標高が高い環境に蚊の繁殖が広がってきています。
過去10年間に、種によっては個体数が50%、75%、98%も減少しました。このままでは、2100年までに、残りの鳥たちの多くは野生絶滅か、絶滅寸前となっているだろうと専門家たちは推測しています。
幸いなことに、蚊の繁殖を食い止めることができる先端技術の実用化がいくつか期待されています。
蚊がハワイに持ち込まれてから約200年経ってやっと今、安全に蚊を根絶させることが可能な解決法がいくつか開発され、ようやくハワイの在来種の鳥たちを破滅的な感染症を広げる蚊から守ることができる日が近づいてきました。
世界中ですでに広く使われている方法はボルバキア属細菌(Wolbachia)です。ボルバキアは世界中の昆虫の体内に高頻度で存在する共生細菌の一種です。面白いことに、雄の蚊と雌の蚊が、それぞれ異なるボルバキア属細菌株に感染していると、子孫を残せなくなります! この方法を用いて野生の蚊の個体数を96%も減少させたという研究例があります!
もう一つの方法は、遺伝子を編集するクリスパー(CRISPR)と呼ばれる最新の遺伝組み換え技術を利用して、雄の子孫しか残さないように雄の蚊の遺伝子を編集するというものです。(雄ではなく雌が鳥や人を刺す)この遺伝子が広がると、雄だけが存在するようになり根絶します。この技術はハワイの鳥たちを救うための初めての一番の望みです。 詳しくは https://abcbirds.org/biotechnology-hawaiis-invasive-mosquitoes/ をご参照ください。
ハワイの鳥たちを守るために、ハワイ大学ヒロ校の蚊の研究室では、ボルバキア属細菌(Wolbachia)とクリスパー(CRISPR)技術の開発と、野外での使用実現化に力を入れていますが、この非常に重要な研究を進めるためには資金援助が必要です。
ハワイの在来種の鳥たちの最大の脅威は明らかに蚊です。その次は時間です。新しい技術の開発、実験、実用化にかかる時間は、鳥たちに大きな影響を与えます。今までに例のない新しい技術が鳥たちを救うための望みを与えてくれますが、絶滅を食い止めるのが手遅れになってしまう恐れもあります。絶滅は永遠です。
ハワイ在来種の鳥たちを守るために、この重大な研究を支援してください。そして技術開発のスピードを上げるため協力ください。 GoFundMeを通して支援金を寄付することも可能(ハワイ時間の2020年8月15日まで)ですし、研究室へ直接寄付することも可能です。
ハワイ島で叶える50のこと「探しているものはハワイ島できっと見つかるはず」
ハワイ島で叶える50のこと
昭文社 旅行ガイドブック
現地最新情報にとても詳しいメディアコーディネーターでありフォトグラファーでもある、ハワイ島在住の石川結雨子さんが、とっておきの情報を公開しているハワイ島のガイドブック。
「秘密の場所でパワーチャージ」のページで、ハカラウ・フォーレスト国立野生生物保護区を紹介してくださいました。
「Share Aloha」 ハワイ州からのメッセージ
「Share Aloha」
ハワイ州からのメッセージ動画
私たちの心は繋がっています。
新型コロナウィルスの状況やハワイへの渡航に関する情報は
ハワイ観光局のウエブサイトをご覧ください。
NHK BSプレミアム ワイルドライフ「ハワイ島 野鳥の楽園 森を舞うミツスイ 進化の秘密を探る」
NHK BSプレミアム ワイルドライフ「ハワイ島 野鳥の楽園 森を舞うミツスイ 進化の秘密を探る」
太平洋の中央にあるハワイ諸島。その中で一番大きいハワイ島は固有種の宝庫。代表は野鳥ハワイミツスイの仲間だ。1種の祖先から食物ごとに適応して60種近くにまで分化し、くちばしの形も、花の蜜を吸うために細く曲がったり、堅い木の実を食べるために太く大きくなったりとさまざまだ。森の恵みを得るだけでなく、中には森作りに一役買っているものまでいる。独特の生態系と鳥たちの生活に密着して、固有種進化の秘密を探る。
2019年5月6日に放送されました。NHKオンデマンドでPCや、スマートフォン、タブレット、高機能TV等で動画を見ることができます。(日本国内限定・有料)
TBS『ビビット』
TBSの『ビビット』という番組で紹介していただくことになりました。2019年5月3日(月曜日)8:00 – 9:55
フジテレビの”めざましどようび”
フジテレビの”めざましどようび”(毎週土曜日6:00~8:30)でハワイ島の火山が紹介されます。メインキャスターの佐野瑞樹さんの案内をさせていただきました。 5月13日放送予定。
「食べもの通信」2019 3月号 No. 577の海外レポート
家庭栄養研究会の「食べもの通信」2019 3月号 No. 577、自然豊かなハワイ島からの連載4回目の海外レポートで、ハワイの食糧事情について書かせていただきました。
https://www.tabemonotuushin.co.jp/publics/index/125/
関西外語大学「輝く同窓生」
関西外語大学の「輝く同窓生」のページで紹介していただきました。
様々な業界で同窓生が活躍しているのは、とても励みになります。
関西外語大学ハワイ学舎(Kansai Gaidai Hawaii College)で学び始めた年は、ハワイ島キラウエア火山のプウ・オーオーが噴火し始めた1983年でした。この噴火は今年(2018年)の5月まで続きました。キラウエア火山も私も、共に新たな活動への準備の期間に入った気がします。次はどのようなエピソードになるのかわかりませんが、新たな展開、新たなチャプターへとシフトするタイミングです。
紹介していただけたことに心より感謝しています。そしてこのタイミング、大変ありがたいです。深い縁を感じます。
これを機に、直接的であっても間接的であっても、何かの形で同窓生と繋がりが持てればいいなと思っています。輪が広がるり、新たな縁が生まれますようにと願っています。
It is time to expand the horizons!